早めの治療が大切です
まずは歯周病チェック!
こんな症状はありませんか?
□ 口臭が気になる
□ 朝起きたら口の中がネバネバする
□ 歯みがきのときに出血する
□ 歯肉が赤く腫れている
□ 歯肉が下がり、歯が長くなってきた
□ 歯茎を押すと血や膿が出る
□ 歯がグラグラする
上記のチェック項目に1つでも当てはまった方は、歯周病の可能性があるため、お早目の受診をおすすめします。
当院の歯周病治療の特徴
歯周病って何?
歯周病は、歯を支えている歯肉(歯ぐき)や骨に起きる病気で、「歯槽膿漏(しそうのうろう)」とも呼ばれます。
むし歯と違って痛みが出ることは少ないですが、進行すると歯ぐきが腫れる、歯磨きをすると出血する、口臭がひどくなる、歯がぐらつくなどの症状が現れます。
お口の中だけでなく、血管を通じて全身に様々な影響をおよぼす怖い病気です。
歯周病は気づかないうちに
徐々に進行していく病気です
歯周病は気づかないうちに徐々に進行し、口の中だけでなく身体の病気や症状を引き起こすことがわかっています。
予防と早期治療のため、早めに歯科医院を受診いただくことをおすすめします。
当院での歯周病治療の流れ
歯周組織再生療法とは
歯茎の奥深くに付着している歯石の除去は通常局所麻酔を使用して行います。
歯科医師や歯科衛生士が手指の感覚で除去し、レントゲンで確認します。
しかしながら歯周ポケットが4ミリ以上になると歯周病専門医でも100%の歯石除去は出来ません。
そのため、歯茎を切開し手探りではなくしっかりと歯石が見える状態で治療を行います。
その際に歯周病で溶けてしまった骨を再生させる薬剤を使用し、歯周組織の再生を促す治療を歯周組織再生療法といいます。
骨の溶け方により薬剤を使用できない場合もあるため、術前にCT撮影をおこないます。
歯石や汚れている歯肉を取り除いた状態
リグロスを塗布
歯周組織再生療法で使用する薬剤
歯周組織再生療法では、「リグロス」や「エムドゲイン」といった薬剤を用います。
どちらも歯周組織に働きかけ、再生を促す作用があります。
「エムドゲイン」は保険適応外であるため、自費診療となります。
リグロスを使用する場合でも、骨補填材を併用した場合は自費診療となります。
歯周病にかからないために重要なのは、
「早期発見」
「早期治療」です。
歯周病は自覚症状がなく、気づかないうちに徐々に進行していきます。
自覚症状が出始めたころにはすでに遅く、重症の場合もあります。
普段から定期的に歯医者に通い、メンテナンスを受けることが重要となります。