質の高い医療をご提供するために
質の高い医療のためには、歯科医師の技術の高さもさることながら、医療機器の質も求められます。
患者の皆さまに、負担が少なく高度な歯科医療を安心して受けていただくために、医療機器にも徹底的にこだわり、最新の機器を積極的に取り入れるようにしております。
パノラマ・セファロ・3DコーンビームCT
初めて来院される患者様や、ご来院中の患者様のお口の状態把握のためレントゲン写真撮影を行います。
当院のRAYSCAN StudioではパノラマX線撮影・セファロX線撮影・3DコーンビームCT撮影が可能です。
従来のCTは10㎝×10㎝の範囲しか撮影できませんでしたが、最新の3DコーンビームCTでは20㎝×20㎝の範囲も撮影可能となり、お顔を構成する骨や副鼻腔の状態を確認することができます。
当院で行っているRAMPA矯正において非常に有益な検査です。
デンタルX線装置
細かな歯石や虫歯など、パノラマレントゲン写真ではわかりにくい部分を精密に診断するために撮影します。
3DコーンビームCT
開業当時より使用している3DコーンビームCTです。
主にインプラント治療で使用しております。
現在はRAYSCAN Studioと併用しております。
Bright Vision 2380
マイクロスコープとはお口の中を拡大して見ることができる顕微鏡です。
当院のマイクロスコープの倍率は最大約20倍で、肉眼では見ることのできない細かな部分を拡大することで精密な治療を行うことができます。
また、マイクロスコープにはフルハイビジョンカメラを搭載しており、治療中の様子を録画し、患者様へ治療内容の説明を行っています。
口腔内には500~700種類の細菌が生息しています。
位相差顕微鏡では口腔内の歯垢(プラーク)を採取し、実際に口腔内細菌を見ることができます。
視覚的なアプローチにより患者様にも歯周病やプラークコントロールの重要性を理解していただけると思います。
小児口腔機能発達不全症 検査機器
お子さまの“お口ぽかん”を聞いたことがありますか?
唇を閉じることは非常に重要です。お口の周りの筋肉(口腔周囲筋)の筋力不足によりお口が常に開いてしまっているお子さまもいます。
また、矯正治療で歯並びを治しても口腔周囲筋の筋力不足のままであると歯並びの後戻りが生じやすくなります。
当院では唇周囲の筋量測定を行い、筋力トレーニングを行っています。
※鼻の疾患やその他の原疾患が原因でお口ぽかんの状態になっている場合もあります。
舌圧測定器/グルコセンサー/口腔水分計ムーカス
口腔機能とは“噛む・飲み込む・発音する”などのお口の機能のことで、口腔機能不全に陥ると、回復が困難になります。
口腔機能精密検査を行うことで口腔機能低下症を早期に発見し、口腔機能向上訓練を行います。
CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)
CO2レーザーには以下の作用があります。
・口内炎疼痛緩和・治癒促進
・知覚過敏抑制
・止血(血を止める)
・切開(歯茎を切る) など
歯科治療で使用するレーザーは低出力ですので、傷害の発生する確率は非常に低く安全です。
VarioSurg3(バリオサージ3)
バリオサージは三次元的な超音波振動で骨を切削する最新の〖超音波骨切削器具〗です。
従来の回転器具と比較し硬組織(歯や骨)のみに反応するため、軟組織(歯茎・唇・頬)を巻き込んだり傷つけることがありません。
また骨へのダメージも少なく、正確に最小限の骨を削ることができます。
安心の医療をご提供します
オートクレーブ・ガス滅菌
オートクレーブとは別名〖高圧蒸気滅菌器〗とよばれ、内部を飽和蒸気によって高温高圧にすることで器具の滅菌を行います。
治療に使用する器具は毎回滅菌を行っております。
オートクレーブは高温高圧で滅菌を行うため、高温に耐えられる器具にしか使用できません。
プラスチック器具やゴム製品などはガス滅菌を行います。
口腔外バキューム
口腔外バキュームとは、治療中に口腔外に漏れる飛沫を吸引する装置です。
口腔内の清掃や虫歯治療など、歯科治療ではかなりの量の水しぶきや切削片(歯やかぶせ物を削った一部)が飛び散ってしまいます。口腔内バキュームで可能な限り吸引するのですが、一部はどうしても空気中に飛び散ってしまいます。
口腔外バキュームはこれらを効率よく吸引することができ、院内感染予防に役立ちます。
スリッパ殺菌ディスペンサー
患者様に殺菌済みの清潔なスリッパをご使用いただくために、スリッパ滅菌ディスペンサーを導入しております。
スリッパ全体(内部もすべて)が紫外線ランプで常時殺菌されるので、安心してご使用いただけます。
また、定期的にスリッパの清掃、エタノール消毒も行っております。